「英語ってどこから教えたらいいのか、ほんとに迷いますよね」
うちも最初は、アルファベットを覚えさせたり、英単語を書かせたり…とにかくいろいろやってみました。でも、いざ単語を読ませようとすると、アルファベットはわかっても、つなげて読めないんです。
そのとき出会ったのが「フォニックス」という学習法でした。
正直、半信半疑だったんですが…これが想像以上に効果的でびっくりしました。
「読めた!」「発音できた!」と子どもが自信を持てるようになったんです。
今回は、うちでも実際に使って良かったものや、周りのママたちからも評判の良かった小学生向けフォニックス教材のおすすめ7選をご紹介します。
「何から始めたらいいかわからない」「できればコストは抑えたい」
そんなご家庭にこそ試してみてほしい教材ばかりです。
無料で学ぶ小学生向けフォニックス教材
無料にもかかわらず完成度の高いフォニックス教材についてご紹介です。
イラストと音でフォニックスを学ぶAlphablocks

AlphablocksはYoutubeで配信しているフォニックスをベースとした動画です。無料で視聴できるにもかかわらず、動画数が600以上あります。フォニックスの基本はこのチャンネルで十分身につけることができます。
これは、Alphablocksはアルファベットのキャラクターが手をつないで一つの単語を作り上げるアニメです。アルファベットをキャラクターに見立てて単語と発音を同時に学ぶ事が出来る番組です。

例えば:「b」と「a」と「t」が手をつないで「bat」に!
楽しみながら英単語の仕組みが理解できます。
すべてアルファベットのキャラクターが楽しく踊りながら単語を作っているので、お子さんがいつまでも楽しく見ながら学べるサイトではないかと思います。
👉Alphablocksのページ
【無料】プリント学習『ちびむすドリル』

「ちびむすドリル」は、子供の学習向けの教材プリントを無料でダウンロードできるサイトです。なお教材プリントは2万枚以上あり、全てのプリントはオリジナルで作成しています。
また、「ちびむすドリル」には、英語教材もあります。その中にフォニックス用のプリントも豊富に用意されています。動画ではありませんが、イラストと音声でフォニックスが学べます。動画のように一方的ではなく、自分のペースで進めていけるので、無理なく学習できる教材です。

小学生だからこそ有料教材でフォニックスをしっかり学ぶ
ここからは有料の教材のご紹介です。購入したらあとは自分のやる気次第というものではなく、カリキュラムに則りながら、学習を進められる通信講座のご紹介です。
ミライコイングリッシュ

ミライコイングリッシュは1日30分を続けるだけで英語を楽しく学べるようにカリキュラムされた教材です。世界各国の映像クリーターによって制作されていて、100人以上の視聴テストで高評価を得た映像を用いているので、子供たちがもっと見続けたいと思えるような教材がそろっています。
ミライコイングリッシュ基本情報
幼児向け英会話DVD教材【ミライコイングリッシュ】 総合評価:★★★★☆ | |
学習期間 | 2年間 |
対象年齢 | 0歳~8歳 |
体験 | サンプル動画あり |
教材 | DVD×15枚 (1枚約30分) CD×3枚 (全41曲) できたよシール×15シート BOX用アルファベットシール×2シート 収納BOX |
教材費 | 一括 ¥58,600 分割 ¥9,766×6ヶ月 |
ホームページ | ミライコイングリッシュ |
Youtubeとの違いは、体系立てて計画を立てて英語の学習を進められるという点があります。
また、オンラインの無料コンテンツや学習後のシールなど子供が継続して楽しめる工夫も豊富にあります。
本とCDでリーズナブルにフォニックスを学ぶ
英語の勉強をはじめたものの、あまりお金はかけたくないというご家庭も多いと思います。そのようなご家庭には、CDと本を使った学習をお薦めします。
本とCDは一度購入したら、ずっとあなたの手元に残ります。そして、価格的には一番リーズナブルです。一方で、お子さんが自発的に学習するのは難しい教材です。従って、継続学習には、お母さまやお父さまの支援が必要になります。
子供と一緒に学ぶのであれば、わかりやすい本やCDが良いと思います。そうすれば、大人も一緒に学びながら英語を学べます。
小学生のフォニックス
「小学生のフォニックス」は、低学年向けの教材です。英語の学習の最初に音に慣れてもらうための入門編の本です。
英語の発音を正しく学べるように、ルールを歌って自然に覚えられる工夫があります。
4冊セットの教材です。だから、まずは1冊だけ購入して子供が楽しめるか確認してみてください。そして、楽しむようであれば、残りも購入して、フォニックスを学んでみてください。
小学生のフォニックス基本情報
![]() | 小学生のフォニックス1~4 総合評価:★★★★☆ |
シリーズ数 | Book1~Book4の全4冊 |
対象年齢 | 小学1~3年 |
教材 | ・フルカラーテキスト Book1のみ40ページ、他は32ページ ・CD Book1のみ72分、他は45分 |
教材費 | 各1,815円 |
コンテンツ | Book 1 AからZ 26の文字と音が結びつく 日本語にない音も聞き取り、発音する フォニックスルールで3文字単語を読む Book 2 おとを聞き分けたり、組みあわせ文字がわかる 英語の音に注意してしっかり発音する ゲームで遊んで、ひとりで読める自信を育てる Book 3 おとを聞き分けたり、組みあわせ文字がわかる ゲームやメニューで、ひとりで読める自信を育てる Book 4 おとを聞き分けたり、組みあわせ文字がわかる 招待状や買い物リストで、ひとりで読める自信をふやす |
フォニックスワークブック
「フォニックスワークブック」は、母音の読み方と単語の読み方が繰り返し登場します。だから、発音と文字の関係を具体的に意識しながら進める事が出来ます。
内容も子供が楽しみながら無理なく進める事が出来るような構成になっています。そして、フォニックスの発音を練習するだけではなく、書く練習にもなります。
単語の読み方が繰り返し出てきます。それを、CDに合わせて聞くことで自然と身に付いたというクチコミが多いですね。
スマート フォニックス
「スマートフォニックス」はスマホアプリと連動して学習ができる教材です。スマホアプリでは、手元で音を再生できるので手軽に始められます。また、子供が何度も繰り返してみたくなるほど楽しいと評判です。
写真やイラストなどを多く用いて、視覚面からもイメージしやすい内容です。そして、アプリには確認用のボードゲームもたくさん含まれています。だから、子供は何度でも楽しく遊びたがります。
アプリと連携してアクティブに使うことで学習効率を高める事が出来ます。
まとめ
まとめ|英語の最初の一歩は、やっぱりフォニックスがちょうどいい
英語って、本当は「読む・書く・聞く・話す」の4つの力が大事なんですよね。
でも、小学生のうちはまずフォニックスだけでも十分だと思います。
うちの子もそうでしたが、「いきなり英会話」よりも、
音と文字のルールを知って“読めた”という体験のほうが、はるかに効果がありました。
アメリカでも、小学校ではまずこのフォニックスから始めているそうです。
他のスキルは、中学受験が終わってからでも全然間に合います。
焦ってあれこれ詰め込むより、まずは読めること、発音できることを大事にしてあげたいですよね。
そして、できれば保護者の方も一緒にやってみると本当に効果的です。
「一緒に声に出すだけ」で、お子さんのやる気が全然違ってきますよ。
ちなみに、短期間でしっかり英語の基礎を身につけたい方には、
オンライン英会話を取り入れてみるのもおすすめです。
こちらの記事で、お子さん向けのオンライン英会話も紹介しているので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。