小学生向け

ディズニーとジブリで楽しむ!!小学生におすすめの英語動画21作品!!

子どもに英語を楽しく学んでほしいけれど、

「どう始めたらいいのか分からない」「勉強しているみたいに感じて英語が嫌いにならないか心配」

と悩んでいませんか?この記事では、小学生のお子さんが夢中になれる映画を通じて、自然と英語の基礎を学ぶ方法をご紹介します。

映画の魅力的なストーリーが英語への苦手意識を和らげ、楽しい時間を作ります。親子で一緒に観ることで、学びだけでなく会話も弾む新しい日常が始まります。笑いあり、感動ありの映画を活用して、お子さんの英語学習をより身近で楽しいものに変えてみませんか?

今回は、みんなが知っているディズニー映画とジブリ映画を紹介します。

初心者が始めやすいジブリとディズニーの英語学習

小学生のうちに英語の勉強を本格的に始める必要はないと思いますが、時間があるなら英語に触れる機会を増やしたほうが、中学に進んだ後の英語学習の負担を軽くしてくれます

ウッシー
ウッシー

楽しく英語に触れる機会は多ければ多いほどその先の英語習得の助けになります

初心者が楽しく英語に触れる方法は、インプット型の体験です。具体的には、映画を見て楽しむのが一番だと思います。そして、子供に人気のジブリ映画かディズニー映画を見るのが一番ストレスのない英語体験です。

子供向け英語学習向け映画の入手方法

映画を視聴する方法は、Amazonnプライムビデオ、Hulu、NetFlixなどの動画配信サービス、スカパーなどの有料テレビチャンネルなどがあります。

でも、月額料金を取られるサブスクリプション契約になるので、繰り返し視聴するのであれば、DVDやBDを購入したほうが、経済的ではないかと思います。

リンリン
リンリン

時代が変わって町中にTSUTAYAを見る機会がめっきり減りましたからね。

子どもは英語で映画をみて楽しむだけで十分な英語力の基礎が鍛えられます。

映画で英語を楽しむ方法

映画で英語を楽しむには、まず日本語で楽しんでから英語版を見ます。気に入った映画を英語で繰り返し聞く事で英語力向上の効果が得られます。しかも楽しみながら身に付けることができます。英語を映画でまなぶメリットには次のようなものがあります。

ポイント

  • 知っている内容なのでストレスが少ない
  • 文脈や文章から英単語を覚える
  • リスニング力の強化になる
ツジツジ
ツジツジ

作品中で出てきたかっこいいフレーズなんかは、子供は意味がわかっていなくてもすぐに覚えて使いまわしますよね

知っている内容なのでストレスが少ない

アニメ映画の英語はとても聞き取りやすく作られています。そして、日常会話だけではなく、様々なシーンの会話が使われます。でも、日本語で一度見たアニメ映画であれば、内容を知っているので、それほどストレスにはなりません。

文脈や文章から英単語を推測

一度映画をみただけでは効果は多くありませんが、頻発する単語はその場面と会話、登場人物の表現などの音声以外の情報との組み合わせから、ある程度単語の意味、ニュアンスを推測する事が出来るようになります

リスニングが強化されると英語に興味を持つ

好きな映画を何度も見ていると、そこで使われる表現が記憶に残ります。勉強している意識がなくインプットされます。すると、映画以外で、同じ表現が使われた時に、聞き覚えのある表現として反応できるようになります。

リンリン
リンリン

「あ、これこの前学んだ表現だ。」っていうのが増えると英語の学習が楽しくなりますよ!!

日常生活の中で、映画で使われていた表現に気づくようになると、漠然と理解していたものが、どういう意味なのかがより知りたいと思うようになるため、自らその内容を理解するようになります

子供と英語で楽しめるジブリ映画

ジブリ映画を嫌いなお子さんはいないのではないでしょうか。日本が誇るジブリ映画の英語吹き替え版は多く発売されています。どれも倫理観のある映画で安心してお子さんが楽しめます。

ジブリの中でも比較的優しい英語が使われている作品をご紹介します。お子さんが好きな作品を選んで繰り返し見ることで高い効果が得られると思います。

となりのトトロ

評価 :2/5。

田舎に引っ越してきたサツキとメイは、不思議な森の生き物「トトロ」と出会います。森での冒険や温かい家族の絆が描かれ、子どもたちの純粋な成長を追いかける物語です。親子で自然の大切さや思いやりを学べる感動的な作品。

会話がシンプルで、子どもが感情移入しやすい内容のため、英語での視聴に適しています。

魔女の宅急便

評価 :2/5。

13歳の魔女キキが、自立のため新しい街で宅配便の仕事を始めます。友達や住民との関わりを通じて成長し、困難を乗り越える姿に感動します。自立や挑戦の大切さを子どもと一緒に感じられる心温まるストーリー。

日常的な会話が中心で、新しい環境での挑戦をテーマにしているため英語の学びを深められます。

火垂るの墓

評価 :4/5。

戦争で両親を亡くした兄妹が、過酷な現実の中で生き抜く姿を描いた感動作。特に兄が妹を守る姿が心を打ちます。戦争の悲惨さと兄妹の深い絆が伝わり、子どもたちに命の大切さを考えさせる作品です。

感情豊かなセリフが多く、感受性を育むとともに高度な英語表現に触れられます。

崖の上のポニョ

評価 :1.5/5。

海の世界から陸上へ冒険に出た魚の少女ポニョと、心優しい少年ソウスケの友情を描いた物語。カラフルな映像とテンポの良いストーリーが魅力で、親子で安心して楽しめるファンタジー映画。

台詞が短く明快で、視覚的なヒントが豊富なため、英語の基礎学習に最適。

天空の城ラピュタ

評価 :2.5/5。

空に浮かぶ伝説の城「ラピュタ」を巡り、少年パズーと少女シータが悪役たちと戦いながら成長していく冒険活劇。スリリングな展開の中に友情や信頼が描かれ、子どもも大人も引き込まれる内容です。

ファンタジー要素が多く、冒険心を刺激する語彙が豊富です。

もののけ姫

評価 :3.5/5。

人間と森の神々との対立を描いた壮大なファンタジー。自然を守るため戦う少女サンと、平和を目指す青年アシタカの葛藤と成長が胸を打ちます。環境や共存の大切さを親子で考えられる映画です。

重厚なテーマと感情豊かな会話で、深い学びが得られます。

風の谷のナウシカ

評価 :3/5。

汚染された世界で自然を守ろうとする少女ナウシカの冒険を描いた物語。心優しく勇敢な主人公が困難に立ち向かい、希望を紡ぐ姿に感動します。環境問題や勇気の大切さを学べる作品です。

環境や自然保護に関連する語彙を多く含み、学習に適しています。


子供とディズニー映画を英語で見る

続いて、英語圏発のディズニー映画です。こちらも世界中で大ヒットした映画の数々をDVD/BDでたのしむことができます。

アナと雪の女王

評価 :3/5。

魔法の力を持つエルサと彼女を支える妹アナが、自分自身と向き合いながら王国を救う冒険物語。親子で一緒に歌える名曲が盛りだくさんで、感動と笑いが詰まった作品です。

英語の歌詞を通じて発音やリズムを楽しみながら学べます。

ウォーリー(WALL – E)

評価 :1.5/5。

地球が荒廃した未来、ゴミを片付ける孤独なロボットWALL-Eが、冒険の途中で出会った最新型ロボットEVEとともに、人類再生の鍵を握るミッションに挑む物語。温かい友情と愛が描かれ、親子で未来や環境問題について考えるきっかけになる作品です。

セリフが少なく、動きや表情で内容が伝わるため、英語初心者にも取り組みやすい。

シュガー・ラッシュ

評価 :2.5/5。

アーケードゲームの悪役ラルフが「ヒーロー」になることを夢見て、ゲーム世界の中を冒険する物語。友情や自己肯定感の大切さを描き、カラフルで楽しい映像が親子の心を掴みます。

ゲームに関連した新しい単語や表現を学びながら、ストーリーの展開が早く飽きにくい。

シンデレラ

評価 :1.5/5。

継母と義姉たちにいじめられていたシンデレラが、魔法の助けを借りて王子様と幸せを掴むクラシックなおとぎ話。親子で夢を追う勇気や善意の力を感じられる作品です。

物語がシンプルで理解しやすく、基礎的な英単語や表現を学ぶのに適しています。

ズートピア

評価 :2.5/5。

動物たちが暮らす大都市ズートピアで、ウサギ警官ジュディとキツネの詐欺師ニックが手を組み、失踪事件を解決する冒険を描いた物語。多様性や夢を諦めないことを教えてくれる映画です。

都市生活や仕事に関連する語彙が多く、社会的テーマも学びやすい。

トイ・ストーリー

評価 :1.5/5。

子どもに愛されるおもちゃたちが、友情や冒険を通じて成長する物語。ウッディとバズの友情がメインで、親子で笑いと感動を共有できるクラシックなアニメーションです。

短いセリフや感情豊かなキャラクターのやり取りが、リスニング力を伸ばすのに最適です。

ファインディング・ニモ

評価 :2/5。

遠く離れた場所で捕らわれた息子ニモを救うため、父親マーリンと忘れっぽい魚ドリーが海を冒険する感動のストーリー。家族愛と冒険の楽しさがぎゅっと詰まった作品です。

海に関する表現や生き物の名前が多く登場し、子どもが楽しみながら学べます。

モンスターズ・インク

評価 :5/5。

怖がらせることを仕事とするモンスターたちが、人間の子どもと出会い友情を築くユーモラスな物語。モンスターのユニークなキャラクターが親子で笑いを誘います。

子どもに馴染みやすい内容で、楽しいキャラクターがリスニングを助けます。

リロ・アンド・スティッチ

評価 :1.5/5。

ハワイの島に住むリロと、宇宙から来た生物スティッチが家族の絆を深めながら友情を育む物語。異文化理解と心温まるテーマが親子に響く内容です。

家族愛や異文化に関する語彙が豊富で、リスニング力を向上させる内容です。

塔の上のラプンツェル

評価 :2.5/5。

塔に閉じ込められていたラプンツェルが、自由を求めて外の世界を冒険する物語。美しい映像と音楽が魅力で、子どもも夢中になる感動のディズニー映画です。

歌を通じて英語のリズムや発音に触れられ、日常会話表現も学べます。

白雪姫

評価 :1.5/5。

邪悪な継母の妬みによって命を狙われた白雪姫が、7人の小人たちと助け合いながら幸せを掴む物語。親子で楽しめるクラシックなディズニー映画の傑作です。

シンプルな物語構成と基本的な英語表現が多く、初級者におすすめです。

魔法にかけられて

評価 :2.5/5。

おとぎの国から現代のニューヨークに迷い込んだプリンセスが、困難を乗り越えながら真実の愛を見つけるストーリー。現実とファンタジーが融合したユニークな物語です。

現代英語とクラシックな表現の両方に触れられるため、多様な英語を学べます。

パイレーツ・オブ・カリビアン

評価 :3.5/5。

カリブ海を舞台に、自由奔放な海賊ジャック・スパロウが仲間とともに冒険するアクション満載の物語。スリルとユーモアがあり、親子で楽しめる映画です。

冒険や海に関する語彙が豊富で、スピーディーな会話がリスニング力を伸ばします。

文部科学省の考える小学校英語の目的

文部科学省の学習指導要領には、中学の英語学習へつながる学習が目的と定義されています。

従って、小学生のうちから英語に触れる必要はあります。でも、多くの小学校では、まだ試行錯誤の段階です。

小学校中学年から外国語活動を導入し「聞くこと」、「話すこと」を中心とした活動を通じて外国語に慣れ親しみ外国語学習への動機付けを高めた上で、高学年から発達の段階に応じて段階的に文字を「読むこと」、「書くこと」を加えて総合的・系統的に扱う教科学習を行うとともに,中学校への接続を図ることを重視することとしている。

引用元:文部科学省「【外国語活動・外国語編】小学校学習指導要領」

子供は英語と中学受験どっちが重要?

小学生の高学年のお子さんを持つと、英語の学習も大事だけど、中学受験も考え始める時期ですよね。中学受験科目に英語はないので、英語にどこまで力を入れればいいのかと不安になりますよね。

今の小学校の英語の授業は、まだ楽しむことが目的です。学問としての指導は今後増えると思いますが、今は、明確な指針がありません。

中学の英語学習も当分は現状維持

これは、中学の英語授業のカリキュラムにも影響します。以前は、英語は中学に入ってからの教科でした。だから、中学の英語はゼロベースで学習していました。しかし、今後は、小学校の勉強がベースになります。

ウッシー
ウッシー

小学校で英語の基本を学んでいる前提で、中学の英語では、授業の進みが早くなることが予想されます。

今は中学入試の試験科目に英語は含まれていません。でも、今後はわかりません。そして、多くの中高一貫校も学校説明会では、英語はゼロから教えますと説明しています。だから当面は、小学校の英語の授業が中学に影響することはあまりないと思います。

中学受験するなら、英語は後回しでも

今後は、英語も受験科目になる可能性もありますが、現時点ではその動きはありません。そして、中高一貫校では英語はゼロからしっかり教えると謳っています。このことから、小学校での英語は学校でたのしむ程度で、中学受験を予定しているお子さんは、受験を優先して問題はないと思います。

ウッシー
ウッシー

小学生の多くは英語が楽しいと回答しているアンケートもあります。小学校の授業は英語を楽しむことなので、試行錯誤中とはいえ、取り組みとしては成功しているのかもしれません。

まとめ

小学生での英語学習は、楽しみながらリスニング力を伸ばすことが大切です。この記事では、子どもたちが大好きなディズニー映画やジブリ映画をご紹介しました。

お気に入りの映画を繰り返し観ることで、子どもたちは「勉強」という意識を持たずに、自然と英語のリズムや表現を吸収していきます。セリフが少ない作品なら初心者でも挑戦しやすく、大人も一緒に楽しめる内容です。親子で英語に触れる時間が、家族の絆を深めるひとときになることでしょう。

子どもが中学に進学したとき、英語が楽しく身近なものに感じられれば、勉強への自信と意欲がぐっと高まります。映画という手軽で効果的な方法を活用して、お子さんの未来の可能性を広げましょう。一緒に笑い、感動しながら、明るい未来への第一歩を踏み出してみませんか?

  • この記事を書いた人

えいこ

こんにちは!
中学2年生と大学1年生の2児のママです。
家族みんなで楽しく英語を学び直そうとしています。
家族で一緒に、英語学習の本やスマホアプリ、オンライン英会話、さらにはオキュラスを使った体験型の学習など、さまざまな教材を試しながら、英語を身近に感じられる方法を探しています。

このブログでは、そんな家族での英語学習の取り組みや、おすすめの教材・体験を紹介しています。これからも、新しい学び方をどんどん試していきたいと思っていますので、ぜひ一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです!

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