学校の英語が心配な保護者の方へ

学校の英語についていけない?
子どものつまずき原因を見つける英語学習診断

英語が苦手=全部分からない、とは限りません。

子どもが「英語、分からない」と言うと、 親としては心配になりますよね。

でも実際には、英語全部ではなく、 一か所のつまずきが原因になっていることもあります。

単語で止まっている子もいれば、 英文の読み方で止まっている子もいます。

音と文字がつながっていなかったり、 文法だけ混乱していたりする場合もあります。

まずは「もっと勉強させる」よりも、 どこで止まっているかを探してみましょう。

原因が見えると、やることを減らせます。

まず簡単にチェックする

まず確認|本当に「英語全部」が苦手?

テストの点数だけでは、 どこで困っているのか分かりません。

次の項目で、 お子さんに近いものを探してみてください。

□ 英単語の意味がすぐ出てこない

□ 教科書を声に出して読むのが苦手

□ 英文を見ても意味が取れない

□ be動詞と一般動詞が混乱する

□ 疑問文や否定文になると分からない

□ 英語を聞いても単語として聞こえない

□ 日本語なら答えられるが英語で書けない

□ 家では解けるのにテストでは間違える

□ 宿題を始めるまでに時間がかかる

□ 「英語嫌い」「分からない」が増えた

POINT

チェックの数は重要ではありません。 どこにチェックが付いたかを見ます。

当てはまった内容を、 次の6タイプと照らしてみてください。

TYPE A

単語が分からない

こんな様子はありませんか?

・英文を読むたびに止まります。

・単語テスト後にすぐ忘れます。

・日本語の意味が出てきません。

書いて覚えるだけになっていると、 テスト後に忘れてしまうことがあります。

今日から始めるなら

1日5〜10語だけで構いません。

音声→意味→短い英文の順で確認します。

このタイプなら次はこちら

【内部リンク:子どもの英単語の覚え方】

TYPE B

英文を読むのが苦手

こんな様子はありませんか?

・一語ずつ日本語に訳しています。

・長い英文になると混乱します。

・読むのにとても時間がかかります。

英文を前から理解する感覚が、 まだ育っていない可能性があります。

今日から始めるなら

教科書の2〜3文だけ使います。

意味を確認してから音読します。

長文を大量に読む必要はありません。

このタイプなら次はこちら

【内部リンク:子どもの英語音読のやり方】

【内部リンク:英文を読む力を育てる方法】

TYPE C

音と文字がつながっていない

こんな様子はありませんか?

・見れば分かる単語が聞き取れません。

・初めて見る単語を読めません。

・スペルと発音が結び付きません。

英語の音と文字のルールに、 まだ慣れていない可能性があります。

特に小学生では、 フォニックスが助けになる場合があります。

今日から始めるなら

まず10分程度、 英語の音と文字に触れてみます。

→ フォニックス学習の記事を読む

TYPE D

文法が混乱している

こんな様子はありませんか?

・be動詞と一般動詞を混同します。

・疑問文になると止まります。

・三単現や過去形で混乱します。

文法用語だけを説明しても、 分かりづらい子はいます。

そんな場合は、 短い基本例文から確認してみます。

注意

文法が苦手に見えても、 単語不足や英文理解が原因の場合があります。

今日から始めるなら

基本文を1文選び、 主語や時制を変えてみます。

このタイプなら次はこちら

【内部リンク:中学生の英文法やり直し】

TYPE E

分かっているのに問題で使えない

こんな様子はありませんか?

・家では答えられます。

・教科書を見れば分かります。

・テストになると解けません。

「分かる」と「自力で思い出せる」は、 少し違います。

見ながら理解する練習だけでなく、 思い出す練習も必要です。

今日から始めるなら

教科書を閉じて、 1問だけ自力で答えてみます。

このタイプなら次はこちら

小学生の英語インプット・アウトプット

TYPE F

英語そのものを嫌がっている

こんな様子はありませんか?

・始めるまでに時間がかかります。

・「無理」「嫌い」が増えました。

・間違えることを強く嫌がります。

ここは学力だけの問題として、 考えないほうがよさそうです。

苦手意識が強い状態で、 勉強時間だけ増やすと逆効果になる場合があります。

今日から始めるなら

10〜15分で終わる内容にします。

動画やゲーム、英会話なども選択肢です。

このタイプなら次はこちら

【内部リンク:英語嫌いの子ども向け学習法】

【子供のオンライン英会話は効果ある?】

診断結果から「最初にやること」を決める

あれもこれも始める必要はありません。

まずは一番近いタイプを、 1つ選んでみてください。

タイプ 最初にやること 目安
単語音声付きで5〜10語10分
読解教科書2〜3文を意味確認→音読10〜15分
音・文字フォニックス10分
文法基本例文を1つ変形10〜15分
アウトプット見ずに1〜3問答える10分
英語嫌い楽しい英語に触れる10〜15分

教材・オンライン英会話・塾はどう使い分ける?

英語が苦手だからといって、 すぐ英会話に通う必要はありません。

教材・家庭学習が向く場合

単語、文法、学校の復習です。

学習内容が明確なら取り組みやすいです。

オンライン英会話が向く場合

英語を使う経験が少ない場合です。

発音やリスニングにも使えます。

親が英語を話せない家庭にも便利です。

塾・個別指導も検討したい場合

学校の授業自体が分からない場合です。

複数単元で遅れている場合もあります。

定期テスト対策が必要な子にも向きます。

子供の英会話、どこを選ぶ?悩み別オンライン英会話比較

費用が気になる → 子供のオンライン英会話、安いのはどこ?

無料体験の使い方

無料体験は「入会を決める場所」でなくても大丈夫

私なら無料体験は、 子どもの反応を見る機会として使います。

25分のレッスンだけでも、 意外と分かることがあります。

✓ 講師を怖がらないか

✓ 質問に反応できるか

✓ 英語が通じた時に嬉しそうか

✓ 25分程度集中できるか

✓ 親の準備が負担にならないか

体験して楽しそうなら、 続ける選択肢があります。

合わなければ、 家庭学習へ戻しても構いません。

【内部リンク:子ども向け無料体験レッスン比較】

年齢で「ついていけない」の意味も変わります

年齢 よくある状態 まず見るところ
小学生低学年 音や文字に慣れていない 楽しめるか・音と文字
小学生高学年 単語や読み書きで差が出る 単語・音読・基本表現
中学生 単語・文法が積み重なる どの単元から崩れたか

【内部リンク:年齢別の子ども英語学習】

英語学習は1か月・3か月・半年で考えてみる

数日で結果を求めるより、 少し長めに見たほうが続けやすいです。

時期 目的 目安
初月 つまずきを確認。週4〜5回、10〜20分。 何が分からないか見えてくる。
3か月後 単語・基本例文・音読を継続。 授業で分かる部分が増える。
半年後 基礎+アウトプットへ。 自分で復習できる範囲を増やす。
無理に点数目標を置かなくても大丈夫です

最初は「前より読める」など、 小さな変化を見るほうが現実的です。

今日から始める9ステップ

英語 学習の始め方で迷ったら、 次の順番なら整理しやすいです。

STEP 1 最近のテストや宿題を見る
STEP 2 どこで止まるかを見る
STEP 3 6タイプで整理する
STEP 4 対策を1つだけ選ぶ
STEP 5 1日10〜20分から始める
STEP 6 まず2週間続ける
STEP 7 子どもの反応を見る
STEP 8 必要なら教材や英会話を試す
STEP 9 1か月後に方法を見直す
大事なのは「増やす」より「合っているか」です。

合わなければ、別の方法へ変えて構いません。

もう少し詳しく調べたい方へ

お子さんに近いテーマから、 次の記事へ進んでみてください。

まとめ|英語全部ではなく「どこで止まっているか」を探そう

学校の英語についていけないと感じたら、 まず「何が苦手か」を分けて考えてみてください。

英語 学習というと、 新しい教材を探したくなります。

でも最初に必要なのは、 教材を増やすことではないかもしれません。

原因を確認

小さな対策

子どもの反応を見る

必要なら次の学習へ

私も、何かうまくいかないと、 つい勉強を増やしたくなります。

でも子どもの様子を見ていると、 一つずつ確認したほうが続きやすそうです。

まずは診断で当てはまった項目を一つ、 今週試してみてください。