2カ月でTOEICスコアを200点アップする勉強法

ビジネス

2ヶ月でTOEICのスコアを600点までアップさせる勉強法を探していました。

なぜなら現役職の社員はTOEIC600点以上取るようにという基準が作られたからです。

昔から英語が苦手で、英語不要な職場をって思っていました。でも、ついに職場でも昇進の条件にTOEICのスコアが導入されて、逃れられなくなりました。

だから結構頑張って勉強してたんですけど、あと少し点数が伸びずに何度も苦い思いをしていました

現在TOEICスコアは400点代前半なので、あと200点アップしないと昇進できない・・・

そんな状態を1年以上続いていたんです。諦めかけた頃に、最後の悪あがきで勉強法を変えたら2ヶ月で200点アップした方法の紹介です

えいこ
えいこ

私は500いかないくらいなんだけど、そんな人には使えない勉強法ですか?

柿桝
柿桝

私の経験上、TOEIC500点までは公式問題集を繰り返すだけで到達できると思っています。

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1ヶ月でTOEICのスコアを500点にした勉強法

私の経験では、TOEICのスコアを500点台に上げるのは、比較的簡単です。知人に聞いた勉強法を実践して、1ヶ月で530点の取得に成功しました。

詳細はこちらのブログで紹介しているので、TOEICのスコア500点を目指す方は参考にしてみてください。

この方法でTOEICのスコア530点は1ヶ月で取得できました。でも、600点には上がりそうで上がらなかったんです。最高でも580点であと少しって思うですけど、この状況が1年続いたんです。

TOEICのスコアを500点から100点アップする勉強法

公式問題集の丸暗記だけでスコアを500点にまで伸ばせますが、それ以上はなかなか上がりませんでした。

そこで、知人に相談して、ちょっとだけ学習方法を変えてみました。

TOEIC600点を超える学習の3ステップ

3ヶ月でTOEIC600を超えるために使った教材はこちらです。TOEIC500を突破した時と同じ問題集です。

世の中には色々な問題集がありますが、この1冊で十分なんです。だから、とりあえず、この1冊は購入は必須なんですよ。

ただ、丸暗記ではないんです。内容を理解せず暗記して正解していた問題を理解することで得点を上げることができます。その方法は次の3ステップ

  1. TOEIC公式問題集を解く
  2. TOEICの各パートを分析
  3. 得点源になるターゲットを絞る
  4. TOEICの苦手ポイントを潰す

TOEIC公式問題を解いて自分の実力確認

最初の作業はTOEICの公式問題集の解き直しました。私はすでにほぼ丸暗記していたので、500点近い得点を取れました。満点にはならなかったのはショックなんですけどね。

でも、やりたかったのは記憶力の確認じゃないです。各問題の正解、不正解の理由を説明できるかどうかです。

なぜこの問題の答えが「A」なのか。B ,Cの選択肢はなんで間違えているのか。と言った感じで説明できるかどうかです。解説を見ながら、理解が合っているか確認します。

TOEIC各パートを分析

各問題の選択肢がなぜ正しいのか、なぜ誤りなのかを説明できるか確認します。説明できるものは正解とします。それを、各パートで確認します。パート7まであるので、それぞれのパートの得点を確認します。そして、各パートの正解率を出します。

これは私の当時の成績です。素点でリスニングが50点、リーディングが57点。総合スコアは107点で、換算スコアは、420〜565でした。50%正答率を下回ったのは、Part3とPart7の2パートです。

得点源となるターゲットを絞る

リスニングが50問、リーディングが57問の正解。どちらが強いかというのはないなかで、どこを強化するべきか。その決め方は、2ステップで判断しました。

  1. 50%取れていないパートを50%まで引き上げる
  2. 足りない点数を取りにいくパートを絞り込む

50%未満のパートをなくす

これが結構重要なんです。パートによっては、正解率が50%を超えているパートもあるはずです。

したがって、全てのパートの正解率を50%にあげるだけで、600点を超える可能性もあるんです。まずは正解率が50%を下回るパートの解説をじっくり読んで、間違えた理由と正解の選択肢の解説をしっかり読み込みます。

文法的にわからないものがある場合は、公式問題集だけだと解説が不十分なので、こちらの参考書を使って確認します。TOEICで必要な文法知識は、中学レベルの英文法を読めばほぼ理解できる問題です。

私の場合は、Part3と7−1を50%に乗せるだけで達成できましたので、この2パートの問題を重点的に理解するようにして目標達成しています。

でも、1回目の実施の時から、8問正解を増やしただけで、100点アップするんですよ。得点に対して稼ぐ問題数が少なくて良いので、結構簡単にクリアできそうに感じますよね。

リスニングが低いので、リスニングの全パートの得点をあげようって考えるのより、Part3を重点的に勉強しようって、ターゲットを絞り込むことで効率的に学習することできています

TOEICの得点源を伸ばす

正解率50%というのは、リスニング、リーディングそれぞれ100点ずつなので、50問は正解していることになります。私の1回目のテスト結果は次の赤枠の所にいて、50%超えしていないPart3を強化することで、リスニングは50から56に6問だけ正解数を増やして、2段階上げています

それでも、目標スコアに到達していない場合は、1段階あげるために何問の正解数を増やせば良いのかを確認して、そこから、どのPartを強化すべきかという観点で学習対象を絞り込むことでかなり効率的に学習を進めることができます。

強化するパートの選び方

これがたとえば、リスニングが46点だったら、2段上げるのに10点が必要になります。

だったら、リスニングとリーディングをそれぞれ5問挙げて、両方を1段上げた方が簡単かもしれません。どちらが良いのかは、各パートの正解率を見て判断が良いと思います。

1段上げるのに素点5点アップすれば良いのです。たとえば、私の現在のスコアが以下だとすると、次のように考えていきます。

取りやすいのはPart1

まず、満点が取りやすいのはPart1です。絵の説明として正しい文を選ぶ問題です。全問正解すれば3問加算できます。すると、残り2問で1段アップです。

リスニングが取りやすいならPart2

残りの2問はリスニングとリーディングの得点比率で考えました。

問題文も回答文も音声だけです。だから、問題自体の難易度は比較的低く、聞き取り能力に重きが置かれています。だから、比較的リスニングが得意と感じているのであればPart2の方が得点が取れると思います。

ただ、私は、リーディングの方が少し得点が高いので、Part3の強化を選択しました。

リーディングが得意ならPart3

私のTOEICの成績ではリーディングの方が少しだけ得点が高い結果です。ので、Part3を強化をしました。Part3は1つのスピーチに対して3つの問題があります。

現在の私の正答率は51%です。パターンとしては以下のパタンがあります。1問目を落とさないようにするだけで、2問アップは可能です。できるなら、2問目までを確実に正解できるようにするとかなり稼げるパートだと思います。

Part3を捨ててPart5で稼ぐ

私は、リーディングもリスニングも同じ程度だったので、Part3を選択しましたが、極端にリスニングの得点が低く、リーディングの方が点数が高いのであれば、Part3ではなく、リスニングで得点を稼ぐ方が効率的かもしれません。

リスニングは音声がどんどん進むので、焦ると全く耳に入らなくなります。自分のペースで解けるリーディングの方が得点しやすい傾向にあると思います。

特に、Part5は単語力と簡単な文法力で得点を挙げられるので、こちらの強化で10点上げることも可能だと思います。

アプリを使ってTOEICスコアをアップする勉強法

TOEIC600点は学習方法を間違えなければ独学でも十分に可能です。

ただし、あなたがもしも文法に苦手意識を持っているとします。または、継続して勉強することに不安を覚えているのであれば、TOEIC対策に特化した「スタディサプリENGLISH(コース)」をおすすめします。

オンラインでのレッスンですが、TOIECの勉強に特化したアプリです。TOEIC対策の専門学校などを利用するよりもはるかに低価格です。しかし、内容はTOEICの学習に必要なコンテンツが揃っていて、あなたにぴったりのTOEIC学習プランも考えてくれます。

AIが最適なプランを出すスタプリENGLISH

英文法が苦手だったり、リスニングがどれだけやっても上達しないなど、人によって苦手分野はそれぞれ異なります。だから、学習方法は学習者の数だけあると思います。TOEICの勉強も同じです。どのパートを強化するかなどの苦手の分析はできても、学習自体がうまくいかないケースは多くあります。

そんな時に、スタディサプリENGLISH(TOEIC対策コース)は役に立ちます。AIを用いてあなたの苦手分野を特定します。そして、苦手を克服するための最適なあなただけのプランを提案してくれます。

実績を見ると、受講者は平均200点ほど成績を上げているようです。

「英語を話す」を目指すならコーチ付きのスタサプEnglish

ここまでで私のTOEIC600を取るための勉強法を紹介しました。TOEIC800の友人に聞いた方法でやって、こちらも2ヶ月で達成しています。

ただ、全く話せる自信はありません。会社の昇進に必要な条件をクリアするための勉強法です。

ここまで学んで芽生えたのが、この点数があるのに話せないなんて勿体無い。という感情です。

また、実際に対面でコーチングをして欲しいなら、業界初・オンライン特化型コーチ スタディサプリENGLISHもオススメです。

AIだとどうしてもドライに感じてしまうやりとりも生身の人間がモチベーションを下げないように日々声掛けしてくれるので、これまで英語を継続できなかった人にも効果的だと思います。

700点以上も狙えますし、しっかりコーチングをして会話ができるように学習も進められます。

まとめ

TOEICのスコアを500点台から600点にあげる私の勉強法を紹介しました。

最初から文法ありきで勉強すると、聞きなれない英文を読みながらの作業となるので、やるべきことも多くなり、定着度は非常に低くなって、長い期間600点越えを果たせなかったのだなと思いました。

独学が心配だったり、効率的に短期間で結果を出したいのであれば、スタサプのオンラインコーチEnglishをお勧めします。

一方で、独学でやっていける自信があるなら、この2冊を用いて学習するのがお勧めです。問題は継続できるかどうか。できれば、ほとんどの人は達成できると思いますので、ぜひ試してみてください。

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